「ザックスオオヌマは医師の立場からみて、大きく信頼をよせている靴屋さんです」

きし整形外科内科 足の診療所  山口健一

 

自分は形成外科の修業を終えた後、「足の診療所」という日本初の足専門クリニックに勤務して二年が経過しようとしています。足を診察するのは一般的には整形外科の領域になりますが、実際には足に関する疾患は非常に複雑であり、整形外科だけではなく皮膚科・血管外科・形成外科等々幅広い医学知識が必要な上に、義肢装具士や靴職人の方々との協力が必要不可欠となります。このように身につける知識が多岐にわたるため、アメリカ・ヨーロッパには足を専門に診察する「足外科医」と呼ばれる医師が数多くいるのに対し、長く裸足文化であった日本においてはなかなか発展せずに、足の痛みに対して適切な医療を受けることが出来ない患者様が大勢いるのが現状です。

そのような中、数年前から土浦の病院で巻き爪を主に外来を行っておりました。巻き爪の原因ともなりうる外反母趾や扁平足によるバランスの崩れなど、靴に対して適切なアドバイスを受ける必要がある方々を診察する時に心強い味方となっていただいていたのが「ザックスオオヌマ」さんです。

職業柄、月に200人以上の足を診察します。皆様の顔つきが違うのと同様、足の形や力のかかり方、爪の状態や関節の硬さ等々一人一人異なっています。しかしながら、皆さんは靴を購入する時に何を基準に選んでいるでしょうか?デザインを見て、サイズを見て、価格を見て購入している筈です。誰もが、自分にフィットした靴に注目すべきなのに誰もが気が付いていない状態です。

診察していると多くの方が、足のアライメント(標準的な骨構造)が崩れてきており、身体を支える足底の協力体制が上手くいっていない事が多いです。足の骨格を治すことは非常に困難です。注射をしても手術をしても簡単にはいきません。効果が実感できるまでに時間のかかる足裏のエクササイズも適切にやり続けることが出来る人がどのくらいいるでしょうか?まずは自分の足を治療する前に靴を見直す、靴の履き方を見直すことが最優先であると自分は考えています。

自分自身もザックスオオヌマさんで自分にベストフィットな靴を見ていただきました。最初に履かせてもらった時の第一印象は「自分の足に合っていないのではないか?」と思い、大沼さんによくよく見ていただきましたが、驚きの返事が返ってきました。「今まで歩き始めて30数年間、正しい靴を正しく履いたことがなかったと思います。そのための違和感です。履くたびに靴紐をしっかり締め直していますか?」とのことでした。足に係わる医療を行いながら自分の靴に対して疎かであったことは「紺屋の白袴」と言わんばかりに非常に恥ずかしく感じました。その靴を数週間履き続けておりますが、今ではしっかりとフィットし長い時間歩く時も自分の足をサポートしてくれます。言ってみれば自分の体の一部となり、靴に正しい姿勢を強いられていると感じる時があります。

病院の臨床の世界では足にある程度の怪我や病気を患ってしまうとすぐに入院の対象になります。何故なら足を全く使わずに日常生活をするということは殆ど不可能であるからです。何十年も使ってきた足、これからまだまだ元気に歩き続ける為にも、まずは自分に合ったベストな靴を探してもらい、正しく履くことを始めてみてください。靴探し、履き方のアドバイスはプロである靴屋さんに完全に任せていただいて構いません。自分は「ザックスオオヌマ」さんを自信をもって推薦させていただきます。